【自律神経を整えて梅雨を乗り越える】

今回のブログでは、「自律神経を整えて梅雨を乗り越える」についてお伝えさせていただきます。
梅雨の時期は、体が膨張して血流が変化するのを知っていましたか?
あるいは自律神経の乱れで、ある症状が出るのをご存じですか?
じめじめする梅雨のシーズンは、蒸し暑いので特別な感じがありますよね。
けれども、あじさいの花、カエルの鳴き声がするので、風情を感じます。
さて、そんな梅雨時ですが体に変化が起きやすいです。
なぜなら、低気圧が長く続くと体が膨張して、心臓や腎臓に負担がかかるからです。
頭部の水分の流れが悪くなり、片頭痛やむくみの原因にもなります。
また、湿度が高いと水分を汗や尿として排泄しにくいので体内に蓄積してしまいます。
そうすると、食欲不振・だるさ・下痢・不眠などの症状が現れやすいです。
心臓は循環器の働きをしているので、負担がかかりやすくなります。
その結果、左の肩こりやひじの痛みに悩む方もいます。
それだけではなく、横隔膜の位置も下がるので内臓にも負担がかかります。
横隔膜は、呼吸と関係している非常に大事な臓器です。
なので、この時期は呼吸のリズムを整える必要があります。
呼吸の整え方は簡単、今すぐでもできるのでやってみてください。
みぞおちに手を当てて、横隔膜を上に持ち上げます。
横隔膜を持ち上げたまま鼻で4秒息を吸い、口をすぼめて7秒吐き出す。
これだけで、体内に酸素が入り血流量がUPします。
また、湯船に使って身体を温める・余分な塩分を輩出するのに、カリウム(大根・アボカド・バナナ・キウイなど)を取り入れるのもおすすめです。
果物や野菜は取りすぎると、身体が冷えるので食べすぎに気をつけましょう。
(あん摩マッサージ指圧師/高野智洋/整体院Happy・Bird院長)