【腸内環境の豆知識】

今回のブログでは、「腸内環境の豆知識」についてお伝えさせていただきます。
あなたは、便秘で悩んでいませんか?
あるいは、下痢を繰り返したことはありませんか?
一度でも経験したことがある方は、ここから下の話を読んでみてください。
腸内環境について新しい気づきと発見があるかもしれません。
ある有名な医者は、腸がホルモン分泌を行っているので「第二の脳」と呼んでいます。
そんな腸ですが、胃で消化された食物は腸に運ばれて、吸収できなかった物は便となって排出する働きがあります。
腸内環境のリズムが乱れると、身体に様々な不調が現れます。
例えば、過敏性腸症候群が一つの例になります。
症状としては、交感神経が優位になるとお腹に痛みが現れます。
逆に、副交感神経が優位になると、お腹がゆるんで便が出やすくなります。
この腸内環境を良くするにはどうしたらよいのでしょうか。
まずは、朝起きたらコップ一杯の水を飲む習慣を取り入れる事です。
毎朝コップ一杯の水を飲むと小腸に信号が伝わるので、腸の運動が始まります。
そうすると、「蠕動運動」が始まって排便が滑らかになります。
また、朝食は金と呼ばれるので非常に大切になります。
ヨーグルトやバナナを食べる習慣を取り入れるのもおすすめです。
これらの食品が難しければ、他の物で胃腸を働きやすい環境にする必要があります。
腸内は、善玉菌2割・悪玉菌1割・どちらでもない日和見菌7割3種類の菌で成立しています。
3種類の菌にバランスよく働いてもらうためには、朝食がとても大事になります。
食物を上手に取り入れて、体内リズムを整えていきましょう。
(あん摩マッサージ指圧師/高野智洋/整体院Happy・Bird院長)