【寝違えたときの原因と対処とは?】

今回のブログでは、「寝違えたときの原因と対処とは?」についてお伝えさせていただきます。
あなたは、朝起きた時に首の痛みを感じたことはありませんか?
何もしていないのに、どうして首が痛いんだろう?
あるいは寝ているときに何かあったのかなと不安になるかもしれません。
では、首の痛みについて謎を解決していきましょう。
この痛みは、「寝違え」ですが、まずは原因についてお話ししていきます。
≪寝違えについて≫
寝違えは、筋肉の緊張や筋膜が疲労すると起きる症状です。
寝ているときに、何かの圧力や衝撃で筋肉が延ばされると炎症が起こってしまいます。
例えば、寝る前にスマホを見ていると首が疲れるので負担がかかります。
これは肩や首に疲労が蓄積することで起こってしまいます。
また、枕の高さがあっていなくても同じような痛みが現れてしまいます。
枕が高いと首の筋肉がストレッチされて、低いと顎が上がるので血流が滞ってしまいます。
これがきっかけで、症状の原因になる事もあります。
睡眠中に枕を使用していなくても首に負担がかかると寝違えてしまいます。
枕の高さを変えて変化を取り入れてみましょう。
問題が解消されるかもしれません。
※以下の3つの症状が続くときは病院で診察していただくことをおすすめします。
① 痛みに耐えられない。
② 2日過ぎても改善しない。
③ 手足が痺れる。
では、ここから寝違えたときの対処法をお伝えしていきます。
3つあるので一番やりやすい方法を取り入れてみてください。
≪寝違えた時の対処法≫ ※下の動画を参考にされてください
① 手当
自分の手で痛い箇所に少しの間手を当てておきましょう。
手を当てているだけで身体がリラックスして、痛みが和らいでいきます。
② 肩の上げ下げ運動
椅子に座った状態で肩の力を抜き、息を吸いながらゆっくり両肩を上に上げていきます。
次は、息を吐きながら両肩を下におろしていきます。
この肩の上げ下げ運動を3セットしましょう。
③ 腕の運動
座った状態で、痛い側の手の甲を腰に当てて胸を張ります。
手の甲を固定して、肩から肘を後方に動かして約20秒キープします。
この運動も3セットしましょう。痛みがきつい方は、無理のない範囲でしてください。
(あん摩マッサージ指圧師/高野智洋/整体院Happy・Bird院長)