10月のお休み:6日(日)・14日(月)・28(月)・29(火)・30(水)

【肝臓の手当て呼吸】

【肝臓の手当て呼吸】

今回から3回に分けて内臓の手当呼吸をお伝えさせていただきます。
本日は、人間の身体で最も大きな臓器である「肝臓」の手当て呼吸になります。

「肝臓」は上記のイラストの向かって左側の真ん中の〇の赤い内臓です。身体の右側にあります。
「肝臓」の手当て呼吸の目的は、肝臓周りの緊張を緩めてストレスを軽減させる事です。
では、早速やっていきましょう。

肝臓の手当て呼吸(実践)

①重ねた手をみぞおちよりやや右に当てます。
②つぎに内側から外側に向かって円を描きながら3往復さすります。
➂さすり終わったら手を肝臓に当てて、上に引き上げていきます。※肝臓の位置は写真を参考にしてください。
④引き上げた後は、維持したまま深呼吸を3回しましょう。

★押す時の強さは、豆腐がつぶれない程度の力加減で十分です。
★深呼吸は、「鼻から4秒吸って口をすぼめて7秒吐く」を繰り返してください。
吸う時が、交感神経優位で吐く時が副交感神経優位になるからです。

⑤3回終わったら手をもとの位置に戻して外側に移動させます。
もう一度肝臓を引き上げて、深呼吸を3回しましょう。


※ 肝臓は大きな臓器なので2か所に分けてやるのが重要です。
肝臓の手当て呼吸を続けていると、意識しなくても深い呼吸ができるようになります。
※ 呼吸の回数は平均6回、時間は約2分を目安にすると良いでしょう。

≪こういうときにやると効果的≫

イライラする・呼吸が浅い・お酒を飲みすぎた次の日・ストレスが溜まっている時など。

簡単なセルフケアなので、日々の生活に取り入れてみてくださいね♪

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