6月のお休み:1(日)・10(火)・20(金)・21(土)・22(日)※バレーボールチームのトレーナー活動のため

【浅い呼吸から深い呼吸へ…】

【浅い呼吸から深い呼吸へ…】

今回のブログは一人の女性が体験した物語になります!

ある日の朝目が覚めて、布団から起き上がろうとした時の出来事です。
あれと思った瞬間、胸が窮屈でまともに息が出来ません。
呼吸のリズムが早くて、いつもと違う感覚に陥ります。
しばらくしたら、体調が良くなって元気を取り戻します。

彼女は身体の事が心配になり、病院で検査をしてもらいます。
しかし、検査をしても異常は見つかりません。
私の身体は大丈夫かしら、と不安な日々が続きます。

スマホで呼吸に関する情報を調べていると、ある整体院を見つけます。
ホームページに浅い呼吸の原因は、自律神経が関係していると記載されています。
ストレスや寒暖差で自律神経が乱れやすいとも書かれています。

自分が過ごしたこの数週間の出来事を思い出してみます。
そういえば、職場の環境が変わって人間関係でストレスを感じていたわ、と気づきます。
また季節の変わり目で、気温差も激しいからその影響もあるのかな、と考えてみます。

そこで、スケジュールを確認して整体院に予約を入れます。
あの日の出来事が気になって、寝不足の日が続きます。
予約の日が来たので、整体院に足を運んで院長先生に相談してみます。

院長 「本日はどうされましたか?」
女性 「実は、ある朝目が覚めると、呼吸が浅くて胸が苦しくなったんです。」
院長 「それは不安になりますね。」
女性 「はい、とても不安でその日は眠れませんでした。」
女性は悩みを話す事で会話が進んでいきます。

そこで院長先生からこんな話がありました。
院長 「もしかすると自律神経の乱れかもしれません。」
女性 「え、自律神経ですか?」
院長 「その影響で呼吸が浅くなっています。」
女性 「そうだったんですね。それは良くなるんですか?」
院長 「呼吸法のセルフケアをお伝えしますね。」
女性 「呼吸法?」
院長 「自律神経を整えるのに、呼吸法は良い効果を発揮しますよ。」
こうして彼女はあの日に体験した不安から解消されていきます。

つまり、浅い呼吸の原因は、自律神経の乱れだったのです。
自律神経を整えるのに最も重要なのは呼吸です。
呼吸のリズムを整えることで、浅い呼吸から深い呼吸に変わっていきます。
それで、今回のような症状は改善の方向に向かっていきます。
呼吸法は心身を休息させるのに最高の健康法です。
いつでもどこでも簡単に出来るので、日々の生活に取り入れてみてくださいね。

(あん摩マッサージ指圧師/高野智洋/整体院Happy・Bird院長)

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