緊張型頭痛の予防法

今回のブログでは、緊張型頭痛の予防についてお伝えさせていただきます。
緊張型頭痛は、首や肩のこりがひどくなり、起きる頭痛です。
一次的な対策ですが参考にしてみてください。
1 肩回し運動
①立った状態で肩幅に足を開きます。
②あごを引き両肩を下げて身体の力を抜きましょう。
③親指を軽く内側に曲げて握りこぶしをつくります。
脇を少し開いてこぶしが前を向いている状態です。
④次に、両手を大きく開いて回していきます。
両肩を前回りに約10回回します。
⑤今度は、リュックを背負うイメージで後ろ回りに約10回回します。
毎日していると、筋肉が柔らかくなるので頭痛が起きにくくなります。
体操は椅子に座ってもできるので、やりやすい方法を選んでくださいね。
2 眼球運動
目を動かしている筋肉が疲れると、血行不足になり頭痛の原因になります。
予防として眼球運動をしてみましょう。
①最初に、まぶたをぎゅっと閉じて、そのあとぱっと開く運動を2回します。
②次に、目を上下左右の順番に動かしていきます。
③最後は、左回りに目をぐるりと一回転、右回りにもぐるりと一回転して終了です。
疲れ度合いによっては、運動を数セット行うと良いでしょう。
眼球運動は、筋肉の緊張が緩むので目の乾燥予防にも最適です。
3 蒸しタオルで温める
血流をよくするのに目の上に、暖かい蒸しタオルを載せるのも予防になります。
目の周りには、交感神経から副交感神経に切り替わるスイッチがあるのでリラックス効果を高めていきましょう。
※ 水で濡らしたタオルを電子レンジで温めれば、簡単に蒸しタオルが作れます。
(あん摩マッサージ指圧師/高野智洋/整体院Happy・Bird院長)