頭痛と積極的に向き合おう

突然激しい頭痛に襲われると、心配かもしれません。
その時は、病院で検査をして身体を調べてもらうのが良いでしょう。
一般的には、緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛の方が多いです。
頭痛の種類はいくつもありますが、その人の環境または体質によって発生頻度は変わります。
つまり、初めて頭痛がしたのはいつ頃なのか、どのくらいの頻度で起きているのかが重要になります。
慢性頭痛になると、痛みや頻度に変化が現れてきます。
例えば、緊張型頭痛と片頭痛が合併して混合型の頭痛が起きてしまいます。
頭痛の種類で、痛みや対処方法も違うので意識が大事になります。
頭痛が重なっていると見極めは難しいですが、片頭痛には注意が必要です。
自分と積極的に向き合って心を強くする必要があります。
片頭痛は血管が拡張して、神経に触れるので痛みを発生させます。
その時に、神経が内臓を通じて胃腸を刺激するので、吐き気や嘔吐になってしまいます。
筋肉を緩めて血流をよくするだけではなく、見えない気の流れも良くしていかなければなりません。
そのためには、呼吸法で自律神経を整えるのが重要になります。
心身の奥から活力が溢れると、気の滞りが取れて元気になっていきます。
頭痛がした時に、服用した薬の種類と回数、痛みが出る時間などダイアリーを付けて記録するのも良いでしょう。
そうすると、頭痛のタイプがわかるだけではなく、事前に予防したり傾向も把握できます。
頭痛を軽減させるには、自分の心と積極的に向き合うのが非常に大切になります。
(あん摩マッサージ指圧師/高野智洋/整体院Happy・Bird院長)