【浅い呼吸と深い呼吸の違い】

今回のブログでは、「浅い呼吸と深い呼吸の違い」についてお伝えさせていただきます。
あなたは浅い呼吸と深い呼吸の違いについて何か知っていますか?
その違いを今からお伝えさせていただきます。
浅い呼吸というのは、体内に酸素を取り入れる量が少なくなっている状態です。
例えば、筋肉がこわばったり固まっている時の呼吸になります。
また、猫背姿勢は内臓が圧迫されるので自然と呼吸が浅くなります。
そうすると、栄養素や酸素が全身に運ばれないので血流不足になります。
その影響で、肩こり・頭痛・めまい・吐き気・喘息などの症状を引き起こしてしまいます。
つまり、浅い呼吸は自律神経が乱れるので不調の原因になります。
では、深い呼吸はどのような呼吸なのでしょうか?
新鮮な空気をたくさん取り込めるので、肺の中に残っている空気を吐き出すことが出来ます。
そして、細く長く息を吐いていると心身がリラックスしてきます。
酸素が全身に運ばれると筋肉が柔らかくなるので、全身の循環が非常に良くなります。
そして、心身の元気な状態を維持することが出来ます。
脳に酸素がたくさん入ると頭の回転が速くなり、日常生活でも良い効果が現れます。
両者の呼吸を比較するとこのように違いがあります。
浅い呼吸は両肩を引き上げて、鼻から息を吸って口をすぼめて吐くと体感することが出来ます。
この状態は筋肉が固まっているのと同じなので、呼吸が浅くなってしまいます。
深い呼吸は鼻から4秒吸って口を窄めて7秒かけて息を吐きます。
副交感神経が優位になりリラックスモードに切り替わります。
深い呼吸を取り入れて健康な心身にしていきましょう。
では、本日のブログはこれで終わりにさせていただきます。
(あん摩マッサージ指圧師/高野智洋/整体院Happy・Bird院長)