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【考え方で健康意識が変わる】

【考え方で健康意識が変わる】

今回のブログでは、「考え方で健康意識が変わる」についてお伝えさせていただきます。

あなたは、もし検査の結果で深刻な病と診断されたらどうしますか。

多くの方が、「どうすればよいのだろう?」と混乱するかもしれません。

予想もしていない話を聞かされて、不安な気持ちになるでしょう。

実は、ここでのとらえ方で未来が大きく変化します。

一つの例を話しましょう。

ある女性が月曜日の朝いつも通り、目を覚ますと首に違和感を感じます。

首の痛みが何日も続いて、腕に痺れが出てきました。

今までに感じたことのないきつい痛みで、病院に行って検査をしてもらいます。

そこで、医師から事実を知らされることになります。

院長 「○○さん、首の骨がズレて神経が圧迫されているので今すぐ緊急治療が必要です。これは、危険な状態ですので真剣に考えてください。」

このような診断をされて、治療をするのに入院生活が始まります。

さあ、あなたはここでどう考えるでしょう。
プラス思考:原因が判明して治療してもらえるので良かった。これで安心だ。
マイナス思考:どうして私がこんな目に合うの。何で入院する事になるの。

このプラスとマイナスの考え方には、治り方に違いがあります。

積極的になれば、自然治癒力が発揮されて元気になります。

しかし、消極的になると細胞に元気がなくなり、回復力が低下してしまいます。

ここで重要なのは、どう考えるかで今後の未来が大きく変化するという事です。

あなたは、たった一度しかない人生どちらを選びますか。

なぜ、私がこのような考え方をするようになったのかをお話ししましょう。

私は盲目で目が見えていません。

こんな過去があります。

20歳の時に原因不明の視神経萎縮という病気で目が見えなくなりました。

そこから目が不自由な生活が始まり、ぼんやり過ごす日々が続きます。

けれども、決して落ち込んでいません。悲しんでもいません。

家にいても何もすることがないので、のんびり毎日を過ごしていたのです!

ある日視覚障碍者の協会とのご縁があり、未来が開きます。

それから数年後の出来事ですが、交通事故に遭い外傷性くも膜下出血で入院する事になります。

運がいいことに、2週間ぐらいで退院が出来ました。

祖母からは「生かされているのよ。」と声をかけてもらえたのが印象に残っています。

当時は驚きだらけでしたが、今は無事に生きているので喜びに満たされています。

私は人生の転機を2回経験しましたが、このようにとらえています。

それは、目が見えなくなったからこそ、今の人生があり大切な人と出会えていることです。

交通事故では、家族や親戚に迷惑をかけましたが、こうして無事に生きていることに感謝をしています。

おかげで整体の仕事と巡り合い、心身の悩みがある方を健康に導くお手伝いが出来ています。

私の経験のように考え方ひとつで人生は変わります。

良い事も悪いことも積極的に考えるようにしていきましょう。

(あん摩マッサージ指圧師/高野智洋/整体院Happy・Bird院長)

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