11月のお休み:11月3(日)・4(月)・12(火)・19(火)・26(火) ※23日(土)勤労感謝の日は開けています。

一部分だけでなく全身を見よ!

一部分だけでなく全身を見よ!

あなたは、目の前の出来事に集中しすぎて、周りが見えなくなったことはないだろうか?
あるいは、求めている物はすぐそばにあるのに遠くを探していたことはないでしょうか?

私は盲目なので、物を落としたら手探りで遠くを探してしまいます。
しかし、実際に落ちているのは自分の足元だということが約8割あります(笑)

人間の身体は一部分だけではなく全身を見なければなりません。
なぜならば、真実の原因はそこに存在してないからです。

しかし、我々の身体は痛いところに意識が集中してしまいます。
これは、人として正常な反応になります。

ここで、最も重要なのは全身を見るという事です。
人間の身体は、頭から足先まで連鎖して一つになっています。
ですので、傷がつくと痛みを半減させる現象が起こります。
最初は、耐えられますがそのうち限界が来て悲鳴を上げてしまいます。

つまり、体のバランスが崩れて痛みになっていくのです。
この現象は体内でも現れます。
人間の身体は、食べたものから作られ、健康な身体を維持しています。
過度に甘い物や辛い物を取り入れると、臓器の働きが低下してきます。
そこで、内臓の負担を軽減するのに栄養バランスが大事になります。

さて、身体の痛みに話を戻します
例えば、肩こりには、「原因と結果」があります。
なぜならば、何もしてないのに肩が凝るということはありません。
重たい荷物を片側で持ち続ける、いつも右側だけで咀嚼するなどの習慣で、血流が滞ります。
しかし、そこだけを見てもいけないのです。
その状態を放置したり我慢していると、無意識につらい肩をかばいながら生活していきます。
この時間が長く続くと、体がゆがみ別の場所がしんどくなります。

例えば肩甲骨付近のつらさが増して、プロの力を頼ることになります。
つまり、ゆがみには根本的な原因が隠されているのです。
また、しんどい部分に一点集中して大切なところに気づけなくなります。

一か所だけの記憶を取り除くのではなく、その前後に何があったのか?意識する事も必要になります。
全身を確認して一つの部位を見れば、別の答えが見つかるかもしれません。

痛みはつらいですが、考え方を変えてみるのが秘訣です。
それだけでも新しい気づきと発見があります。

健康知識を増やして、それを実行すると体が徐々に変化していきます。
小さな行動の積み重ねが自分の目指す健康に近づけるでしょう。

整体院 Happy・Bird
「健全な心身で幸せな人生を。」
院長:高野智洋

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