【O-リングテストの謎 PartⅡ】

今回のブログでは、「O-リングテストの謎 Partⅱ」についてお伝えさせていただきます。
前回の復習ですが、一言でお伝えするとこのようになります。
O-リングテストとは、自分の身体にあっている物とあっていない物がわかる検査です。
このO-リングテストは、整体に取り入れて検査の座標軸にしていた時期もあります。
内臓の検査をする時に、不調の原因と心身の疲れが見つかる場合があります。
つまり、心身のエネルギーが低下しているかどうかの判断基準になります。
例えば、整体師が検査をして胃の周囲に滞りを見つけた場合です。
患者さんは、左手を胃に当てて右側の親指と小指で輪っかを作って検査が出来る状態にします。
整体師が輪っかを開こうとすると、指が開くことがあります!
受けている側は「どうしてだろう」と驚く方もいます。
正常な状態であれば輪っかは開かないのですが、胃の働きが低下していると指に力が入りにくくなります。
これが、整体の検査で活用できるO-リングテストになります。
検査で胃に反応があった時は内臓調整をして、本来の働きを取り戻します。
※ O-リングは、身体の状態を判断するための検査であり、治療ではありません。
(あん摩マッサージ指圧師/高野智洋/整体院Happy・Bird院長)