倦怠感(だるさ)の原因は・・・?
こんにちは!佐々木です。
私は漢方茶アドバイザーとして、ご来院のお客様に「漢方体質&体調チェック」を行っています。(チェック後、漢方茶の先生とその方の状態について検討するお時間を頂きますので、現在は回数券ご購入で継続してご来院されるお客様を対象としています。)
当院では、「倦怠感(だるさ)」を訴えられるお客様が来られるのですが、ある一定の傾向がみられます。
東洋医学的にはその原因は大きく3つに分類されます。
- 体内に熱がこもっている。
- 体内に余分な水分が滞っている。
- エネルギーが不足している。
ひとつひとつ見ていきましょう。
- 体内に熱がこもっている。
これは体温計で計ってもあらわれない熱です。東洋医学で言う五臓の「肺」や「心」に熱が入り込んでしまっている状態です。息切れや動悸、寝つきが悪い、などの症状を訴えられる方が多いです。
オススメの漢方茶は・・・織姫の恋、乙姫の宝箱。
- 体内に余分な水分が滞っている。
体外に排出すべき余分な水分が体内に滞っているため、身体が重かったり、むくみがあったり、冷えがおありの場合が多くあります。
また、単なる「湿(水分)」ではなく「痰飲(たんいん)」というどろりとしたものが体内で滞っていると思われる場合もあります。
オススメの漢方茶は・・・乙姫の宝箱、雪娘のぬくもり。
- エネルギーが不足している。
栄養不足です。「気」と「血」の両方が不足している方が多いのですが、当院では特に「血虚」症状の方が多いように見受けられます。からだを作る材料が不足している状態です。物忘れや疲れ目、眠りが浅い、爪が割れる、女性であれば生理が遅れる、などの症状がある場合が多いです。食べていない、あるいは食べていても量が不足している、栄養が偏っている、と思われます。
オススメの漢方茶は…草原の人魚
以上の3つは当院のお客様に多い原因ですが、お話を伺っていくと多くの場合、その不調の裏には「食生活の乱れ」が隠れています。
もしこれを読んでいらっしゃるあなたが、身体のだるさで悩んでいらっしゃるとしたら、まずは食生活の見直しをオススメします!
健康な身体は、バランスのとれた食生活が重要です。またブログに書きますね!