【呼吸法を極めた先にあるものは…】

今回のブログでは瞑想についての話をさせていただきます。
自律神経について勉強をしていると、「呼吸」が非常に大事だと実感しました。
なぜならば、呼吸が自律神経を整えるのに最も重要だからです。
最初は、心身をリラックスさせるのに「鼻から4秒息を吸って口をすぼめて7秒吐く」からでした。
そして、数多くの教材で学びを深めることで、ある境地に到達したのです。
それは、「瞑想」の領域です。
私が実際に取り入れているのは、中村天風先生の天風式瞑想法になります。
瞑想をする目的は「心を静めて無我無念の境地に到達する事」にしています。
つまり、心の鏡をきれいにするため雑念と妄念を拭きとって汚れをなくしていきます。
また瞑想にはこんな効果があります。
- 心身の奥から活力があふれ出てくる
- 集中力が高まり本来の力が発揮される
- 心に自然の状態を取り戻す
- 自然治癒力を高める
- 心身に最高の休息を与える
- 知恵の蔵を開いて成長のたねを取り出せる
- 正しい心で判断と決断ができる
天風先生は、「心の中に波を立てた気持ちで生きている限りは、人生に本当の幸福は感じられない」と話しています。
私も常に瞑想をして静かな心の状態と元気を取り戻しています(笑)
自分自身の自律神経を整える方法は、呼吸法を極めた先にある瞑想だったのです。
では、本日のブログはこれで終わりにさせていただきます。