深い呼吸の重要性

今回のブログでは、「深い呼吸の重要性」についてお伝えさせていただきます。
私は一日で瞑想を約20分しているのですが、最近ある気づきがありました。
それは、藤平光一さんの【氣の呼吸法】という書籍を読んでいる時の出来事です。
正座をして息を吸って吐くときに静かに深くするのが重要だという個所を見つけます。
そこで「まてよ、いつもしている瞑想はもっと深い呼吸が必要なのでは…」と閃きます。
整体院では、自律神経を整えるのに鼻から4秒吸って口を窄めて7秒かけて吐く呼吸が良いという話をしています。
なぜならば、吸う時が交感神経優位で吐く時が副交感神経優位になるからです。
この2倍の呼吸で瞑想をすればよいと思い実際にやってみます。
吸う時に少しきつさはあったのですが、これはいけると思い3日間この秒数で練習を続けます。
実際に1分間あたりどのくらいの回数呼吸をしているのか計ってみました。
そうすると、呼吸数が3回だったので感激します。
なるほど、このぐらい深く瞑想をすれば無我無念の境地に入りやすいと実感します。
さらに、深い静けさに入り込んでいるという感覚があります。
呼吸を深く追求していけばいくほど、別の世界が見えてくると感じました。
その効果として、瞑想後の心の軽さが以前と比較したら全く違います。
今回は深い呼吸を取り入れたことで、一段と心身が変化したのは最大の発見です。
では、本日のブログはこれで終わりにさせていただきます。
(あん摩マッサージ指圧師/高野智洋/整体院Happy・Bird院長)