眠れなくなる意外な要素
①栄養ドリンク
「あともう少し頑張ろう」と思って、栄養ドリンクを飲んでいませんか?
元気になれる!という触れ込みの栄養ドリンクには「カフェイン」が含まれていることがほとんどです。
コーヒーのカフェインは気をつけている人も栄養ドリンクのカフェインには気づいていない場合があります。注意しましょう。
②靴下を履いて寝ている
冷え症の方など、冬は足が冷たくて眠れないと靴下を履いて寝る方もいると思います。
人が眠りにつくときは手足から熱が発散されて深部体温が下がり、それによって眠くなります。
しかし靴下を履いて寝ると体内の熱が放出しづらくなり、深い睡眠に達しづらくなってしまうのです。
お風呂にゆっくり入って身体を温める、血行がよくなる食べ物を食べるなど身体の内部から冷えを改善するように心がけましょう。
③寝る直前の歯磨き
虫歯予防のためには歯磨きはとても重要ですが、あなたが寝る直前に歯磨きをしているのであれば、それが寝つきを妨げる要素になっているかもしれません。
なぜなら歯茎を刺激すると睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌が減ると言われているからです。
夕食後すぐに歯磨きをするか、就寝1時間前までには済ませるとよいでしょう。
「歯磨きをすると目が覚める」、ということを逆手にとって、平日の昼食後にしっかりと歯茎を刺激して歯磨きをすると午後の仕事で眠くならずに済むかもしれません。