交通事故で驚くべき変化!?~頭痛の種類~

交通事故で驚くべき変化!?~頭痛の種類~

2014年のある日、悲しくなる出来事がありました。

私はバスから降りて道路を横断するため、いつものように歩いていた瞬間、意識を失いました。
気付くと、「あれ、ここはどこだろう?」と、一生懸命に記憶を取り戻そうとします。
母親から、「大丈夫?目が覚めてよかったわ。」という声が聞こえてきます。

私は、何が起こったのかさっぱり分かりません。
そういえば…と、道路を横断しようとしていたことを思い出しました。
そこで、母親が、「車と衝突して、救急車で運ばれているのよ。」と言っていました。

私は、あ、もしかしてあの時だ。と何が起こったのか理解できました。
そして、「母さん、意識があるから僕は大丈夫だよ。」と自分から言いました。
「良かった。」と、母親が嬉しそうな口調で言います。
救急隊員の方は、「意識を取り戻したようで安心したよ。」と言っていました。

病院に運ばれて、外傷性のくも膜下出血と診断されましたが、幸い脳に異常はありませんでした。
しばらくは、病院のベッドの上で安静にして過ごしていたのですが、家族のことがとても心配になりました。
皆のために早く元気な姿を見せてあげよう。と回復させることに専念しました。

その後は、順調に回復して、いつもの幸せな生活が始まりました。
月曜日の朝目が覚めて、「今日も一日頑張ろう」と布団から起き上がろうとした時の出来事です。
右のこめかみに、ズキンズキンと嫌な痛みを感じます。

もしかして、頭痛なのかな。とその場を乗り越えるために薬を飲みました。
1時間経過しても頭が痛いままです。
あれ、どうしたんだろう?いつもは頭痛薬を飲めば治まるのにと不思議な感覚に陥りました。
別の日も頭痛がして辛い時間が襲ってきます。
薬を飲んでも痛みは治まりません。
大丈夫かな?どこか問題があるんだろうか?と不安な気持ちになります。

病院で検査をしてもらったのですが異常はありません。
どうして、こんなに頭痛がするんだろう?と私は疑問だらけです。
そして、ベッドの上で考えてみるとある事に気づきました。
それは、事故の後に頻繁的に頭痛に襲われるようになったことです。

これがきっかけで私はずっと悩みを改善するためにがんばってきました。
鍼灸マッサージ・ストレッチ・カイロプラクティック・オステオパシー・接骨院での治療、などなどありとあらゆる方法を試しました。

頭痛専門の治療をするセミナーに参加して講師の先生に施術をしてもらった日もあります。
もう3年以上前のことですので、正直に話します。
セミナー会場に向かう前から、頭が痛くて仕方がありませんでした。
けれども今日は、大切な日だからと我慢して、痛みに耐えながら移動をしていました。
お昼の食事も苦痛と格闘しながら、だましだましその場を乗り越えていました。
無事にセミナーの時間を迎えて、頭痛治療の施術勉強が始まりました。
私は、これで研修が受けられると少し安心しました。
講師の先生から専門的な説明があり、仲間同士でチームを組んで施術をしました。
先生が、「片頭痛の時は首のこの部分を圧迫します。」という感じでお手本を見せてくれます。
私は、これで頭痛が収まると思いましたが、何も変わりません。
圧迫してもらってから、先生の指が離れた時に、全身に何かが走ったのは感覚として残っています。
けれども、こめかみがズキンズキンとして痛みは残っているままです。
講師の先生に「片頭痛の発作がある方に施術をして効果がない場合もありますか?」と質問をしたら、こう言われました。
「一般的な頭痛では効果はあります。ただ脳に障害があるなどのケースでは効果が出ない場合がありますよ。」と、教えてもらいました。
私は、「なるほど、そうだったんですね。」と言いました。
当時の私は、先生に心配をかけたくないので、片頭痛で朝からしんどかったことは話していませんでした。
これで、鎮痛薬を飲んでもあまり効果がない、施術をしても変化が少ない、その謎をついに解明することが出来たのです。

でも、誤解しないでください。私はこれを悲しい物語にしたくて書いているわけではありません。かわいそうだと思ってもらいたくて書いているのでもありません。
なぜなら、私の話はハッピーエンドで終わるからです。
この話がハッピーエンドで終わるのは、人生を変える悩みの改善策を見つけたからです。
医者から教わったのでも、健康雑誌に書いてあったのでも、新聞に書いてあったのでも、「頭痛の専門家」に教わったわけでもありません。
私はこの情報を、まったく別のものを探しているときに、ほんの偶然で出会ったのです。
その秘密をお話ししましょう。

皆さん、こんにちは。整体院Happy・Birdの高野と言います。
ここまでの話は、すべて私が経験してきた事実に基づいています。
ここからは本格的な話をさせていただきます。
まず私が最初にしたのは、頭痛についての知識を徹底的に追及していきました。
そうすると、こんなことを知ることが出来ました。

あなたは頭痛の3兄弟を知ってますか!?
一般的な頭痛は、筋緊張性頭痛・片頭痛・群発頭痛の3兄弟です!
日本には、頭痛で悩む方が、約4000万人も存在しています。

その中で最も多いのは「筋緊張性頭痛」が2200万人 「片頭痛」が840万人という統計があります。
「群発頭痛」この頭痛は、約130万人の人に出現する珍しい頭痛です。
危険なタイプは、脳こうそく・くも膜下出血・髄膜炎などを伴う頭痛です。
☆4つの気を付けるべき頭痛の徴候☆
① バットでたたかれたような激しい痛み
② 手足がしびれて、腕に力が入りにくい…と感じる時の頭痛
③ 50歳を過ぎて突然発祥した時
④ いつもと違う頭痛が何日も続くとき
※ 上記の頭痛が発生した時は、専門の病院で診ていただく事をお勧めします。

もちろんこれは私が手に入れたごく一部の情報でしかありません。
どうしたら、悩みの種を消せるのかさらにネットを使って調べていきました。
私は、「自律神経」というキーワードが何度も出てくるのに気づきました。
言葉は聞いたことがあるのですが、なぜ、自律神経と頭痛が関連しているのかわかりませんでした。
しかし、ある真実を知ることになったのです。

私は自律神経についての書籍を10冊以上読みました。
多くの情報がたくさん入るので、インプットとアウトプットをして、頭の整理をしていきました。
そして、ついにある事を知りました。。
それは、自律神経と頭痛には密接な関係がある事です。。
その理由をお話ししましょう。

理由その1 自律神経が血管を支配!
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つに分かれています。
交感神経が、興奮時・活動中に優位になり、副交感神経が急速時・睡眠中に優位になります。
この両者のバランスが整っていれば安定しています。車で例えると、アクセルとブレーキを交互に踏みながら運転をしているイメージです。
交感神経が高くなると血管が収縮、副交感神経が高くなると血管が拡張するメカニズムがあります。
ですので、血流が不足すると凝って緊張型頭痛、血管が広がると、神経に触れるので片頭痛の引き金になります。

理由その2 対処法の違い!
凝りが原因の頭痛は、温めると非常に効果があります。
片頭痛の場合では冷やさなければなりません。
なぜ、二つには違いがあるのでしょうか?
凝りが原因の場合は、血管が収縮しているので温める必要があります。
拡張して膨らんでいる場合は、血管を収縮させるのに冷やす必要があります。

理由その3 呼吸リズムの安定
自律神経は内臓をコントロールしていますが、意識して止めることはできません。
呼吸だけはコントロールをする方法があります。
それは、横隔膜を動かして呼吸をすることです。
この呼吸法は、コントロールが出来ますので自律神経バランスを安定させることが出来ます。
これら3つの理由には、自律神経と密接な関係が在ったのです!
つまり、「自律神経の乱れ→ゆがみ→血流不足→凝りの発生→頭痛」という悪循環が影響しています。

私が長い年月かけて気付いたのは、痛みを抑えるだけではなく、根本的な原因を整える必要があることでした。
それが、自律神経バランスだったのです。
そのために、ゆがみを取り除いて全身の血流を良くさせる必要があります。

「よくある間違い」は、頭痛がするからと言って、鎮痛薬を飲み続ける行為です。
もちろん薬を飲めば、痛みは一時的に和らぎます。
つらくて我慢できないときには薬に頼るのも必要でしょう。

けれども気を付けていただきたいことがあります。
市販の鎮痛薬を15日以上飲むのはやめてください。
なぜなら、薬を飲み続けると「薬物乱用頭痛」と診断されるからです。
私は時どき頭痛がして辛くなる時があります。集中が出来なくて吐き気を感じることもあります。
自律神経の大切さに気付いても、まったく頭痛がしないわけではありません。

しかし最近では頭痛の頻度が減って快適に過ごせる日が増えています。
そう、重要なのは少しでも頭痛が起こらない身体にすることです。
私が見つけた答えは、【自律神経バランスを安定させて健康な身体作り】をすることです。
痛みを抑えるのはその場しのぎでしかありません。
一次的な苦しみから逃れてもまた辛さはぶり返します。
もしあなたが首凝り・頭痛で悩んでいるのであれば、今日にでもご連絡をください!

その辛い症状との生活はもう終わりにしましょう。当院が全力でサポートをさせていただきます。
さあ、あなたも健康な身体を手に入れませんか?
今とは違う新しい未来が待っているかもしれません。

整体院Happy・Bird
高野 智洋
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