片頭痛のセルフチェック

片頭痛のセルフチェック

緊張型頭痛と片頭痛にはある違いがあります。

ここ3ヵ月の間に、頭痛がしたときのことを思い出してチェックしてみてください。

  • 頭痛のときに、胃の不快感や気持ち悪さはありましたか?
  • 頭痛のときは光がいやだと感じましたか?または頭痛がしていないときと比較して、光がまぶしかったですか?
  • 頭痛が原因で、自分がやらなければならない何かが一日以上できなくなったことはありますか?
  • 頭痛のときにいつもよりにおいに敏感になりますか?

3つまでの項目が、すべて「はい」で90%、4つ目も「はい」となると95%の確率で片頭痛となります。

【押さえておくべき重要なポイント】

片頭痛は、拍動性の頭痛で、血管が神経に触れると、ズキンズキンという痛みが発生します。

体を動かして、頭痛が悪化するときには、片頭痛となります。

見極め方の一つとして、痛い側のこめかみを指で圧迫すると、一時的にきつさがやわらぎます。

これは圧をかけると、血管が一時的に収縮して、神経に触れるのを避けているからです。

また深くお辞儀をして、胸の近くまで頭をおろしてみてください。

もし片頭痛であれば、頭に血が上ったことにより、脳圧が上がるので、頭痛がひどくなります。

 

参考文献【「片頭痛」からの卒業(講談社現代新書)|坂井 文彦著】

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